2020年03月31日

ウェカとマジェの暴力的な愛(ウェカマジェBL)

夏コミは中止になってしまいましたね。
ですが、「ウェカマジェアンソロジー」は通販か何かの形で頒布するそうです。
一部、カラーも入れてさらに豪華になる模様。ヤッタネ!

という訳で、「本が出ない」という事はないようなのでご安心下さい。

>くわしくはこちらのwebサイト
>あるいはこちらのTwitterアカウント からご確認下さい!

ぼくも寄稿しているので、このアンソロを応援したい!
そう思い応援用SSを書きました。

ウェカピポがマジェントを殴りながら犯す話です。

……。
…………どうしてその話が応援になると思ったんだ!

だがちょっとえっちな感じにしておきました。
ぼくの寄稿作品も概ねこんなノリですので楽しみにしていてね!(楽しみとは)


つづきはこちら
posted by 東吾 at 23:13| TRPG

2019年12月29日

ARIAKE 冬の漫画まつりィイイイ!

来る冬コミ!
TRPGサークル「ひよっこ亭」は無事に当選し、入稿も……終りました! ので!
ここに告知をさせて頂きたいとォー思います!


12月29日(日曜日・2日目)
南2ホール キ24b
ひよっこ亭


頒布は全てインセインのシナリオ集の予定です。
新刊ありますぞい!

(新刊のお値段は決まり次第この記事に追加しますゾイ)


新刊のお値段決まりました!
既刊とともにお知らせしますぞいぞい!

<新刊>

「徘徊する死」

 A5サイズ/60p/500円!

 表題作含め、3本のシナリオを収録予定!
 今回はパニックホラー、ネタ系シナリオなど盛りだくさん。
 プレイ人数は最大4人、最小1人。3本のシナリオで幅広く遊べますゾイ。

 収録シナリオはこんな感じ〜。

・徘徊する死
 4人用/4サイクル/特殊型/現代日本

 PCたちは休暇を楽しむため、都心から離れた小さな村へ来ていた。
 さして名物がある訳ではないが、風光明媚な風景と温泉とは旅人の心と体を癒す。
 PCたちは休暇を満喫するはずだったのだが……。


・7つの村を焼いて行け!
 4人用/1サイクル/特殊型/中世I型

 PCたちは世界を手中におさめる帝国の戦士だ!
 反乱を起こした愚かな小国に目に物を見せてやるため、村を焼け!
 村焼き童貞にも優しい村焼きシナリオ!
 1サイクルでさくっと遊べるので空いた時間に最適。
 ボードゲームをイメージして作りました!(作者より)


・汝その罪を愛せよ
 1人用/3サイクル/特殊型/現代日本

 あなたは知らない病室で目を覚ます。
 自分が何者なのか、それは漠然と覚えている。だがそれ以外の記憶はない。
 あるのは漠然とした不安感だけだった……。
「記憶喪失のPCがヤベー病院で目覚める」シナリオ! 東吾おじさんのいつもの奴です!
 GMレス一人用を想定してますが、GMつき一人用にも対応。
 これはゲームブックをイメージして作ってます! 雑なゲームブックだな!(作者より)

<既刊>

 既刊ももっていくよよろしくね!

「温泉オブザデッド」(300円)
 湯煙温泉でおこる大事件とは!
 支配人となり、あるいは客となり、オブザデッドを回避しよう!
 表題作、他2本のシナリオが収録。


「ルリヲを殺しに行きなさい」(300円)
 目覚めた時に、あなたは全の記憶を失っていた。
 いつまでも沈まない太陽、狂ったように喋る人形、あなたの胸にある言葉は一つ。
 そう、ルリヲを殺しに行きなさい。
 熱が出ている時に見るタイプの悪夢を再現したインセインホラー。
 表題作、他2本のシナリオを収録ですゾイ。

その他もろもろ、情報追加次第更新しますぞい!
普段とちがう会場でぼくと握手!(なおぼくがいるかはわかりません)

posted by 東吾 at 07:36| TRPG

2019年08月03日

これでおしまいです、ありがとうございました!

ヴァンパイア:ザ・マスカレードのリプレイ、ついに「最終回」と相成りました。

始まったのはもう数年前……。
気付いたらかなり長いセッションになりました。

吸血鬼になり、館に囚われ、荒野へ向かい、そして終末へ至る……。
様々な出会い、絆、仲間たちの信頼。
それらの集大成が今、ここに完結いたします。


「第19話:最後の挨拶」
 夢の神託は終わり、ひとまずゲヘナの脅威は去った。
 だがそれはあくまで一握りの存在しか知らぬ事。
 未だ街は混乱が続き、ゲヘナの恐怖に抱かれている。

 そんな中、吸血鬼たちの選んだ道は……。

これまでの作品は こちら からどうぞ。

本当は、この作品を仕上げたのは大分前になりますが……。
これを更新してしまうと、「あぁ、エルヴィンの旅が終ってしまうんだなぁ」という個人的な感情に中々落としどころがありませんで。

ついつい、更新を後手にしてしまっていた事を深くお詫び致します……。

これで物語として、TRPGのリプレイとしての話は終了ですが、きっと闇を生きる吸血鬼たちの生活は、これからも続いていく事でしょう。


最後になりましたが、ST様。
いつも、素晴らしい演出と息を呑むような美しい描写で楽しませて頂き、ありがとうございました。
ヴァンパイア:ザ・マスカレードの、吸血鬼たちの潜む世界観に没入する事ができたのも、ST様の尽力その賜物だと思います。

また、一緒に楽しんでくれたPLの皆様も、毎回「吸血鬼の世界観」として、美しいRPを魅せてくださりありがとうございます。
吸血鬼の規律を守るためのRPも、それでも人間性を捨てられずどこか愛嬌のある人間らしいRPも、優美で美しく、だがどこか儚げなRPも、全てきら星のように輝いて見えたのは、PL様たちが皆、この世界観を守り、楽しもうとした結果だと思います。

いつも快くwebリプレイの公開を受け入れてくれた事。
そして、一緒に卓を囲んで頂いた事に感謝いたしつつ、最後までありがとうございましたと、改めてお礼の言葉を述べさせて頂きます。

本当にありがとうございました!

そして、このリプレイにおつきあい頂いた読者の皆様も、ありがとうございます。
皆の姿を、最後までお楽しみ頂ければ幸いです。
posted by 東吾 at 08:08| TRPG

2018年08月10日

ひよっこ亭は平成最後の夏コミを終えた!

夏コミ、ひよっこ亭、無事に撤収致しました。

ありがとうございます!
ありがとうございます!

おかげさまで、既刊「沈んだ町とぼくらの思い出」(通称ダムインセイン)は完売しました。
ありがとうございまーす。

「沈んだ町とぼくらの思い出」は、リプレイ付のシナリオ集です。
リプレイの後日談的小話を、「ひよっこ亭半公認webサイト」にてupしてありますので、読み終わったらそちらもお楽しみくださいな。

ちなみに、ひよっこ亭半公認webサイトはこちらです。

何故、半公認なのか!?
それはひよっこ亭の告知をしているけど、サークルでは特にこのサイトに言及してないからである!(俺が勝手に作った)

新刊「ルリヲを殺しに行きなさい」は残部があります。
えーと、けっこう、うん、アルネ、ソウネ。
こちらは、どこかに委託するか、自家通販になるかは不明ですが、何らかの形で 「欲しかったのにイベント行けなかった!」 という皆さんの手元に届くようにしたいと思ってます。

詳しい事が決まったら改めて告知しますので、暫くおまちくだせ。
以下続報!

では、今日のコミケが終って明日から日常に戻る人も、いやいや、俺のコミケは明日も明後日も続くという人も、ひとまずお疲れ様でした。

今日はゆっくり休んで、早めに寝て、明日の朝はエネルギー切れをおこさないようにちゃんとご飯食べて……身体を大事にしてくだされ〜。
風呂は忘れずにはいろうな!

ではでは、次回は冬コミでお会いしましょう!
……会えるかな、会えるといいね!




posted by 東吾 at 18:03| TRPG

夏だ一番! 有明まんがまつり!

今年も夏コミの季節がやってまいりました!
俺も末席を汚しまくって散らかしまくっているサークル「ひよっこ亭」もどうにか新刊が出るようです!

やったーおめでとー拍手ぅー。
(ぱちぱちぱちぱち)

↓ サークルの場所なんかはこちらです。

<ひよっこ亭>

 1日目(10日金曜日)
 東ホール 「ノ」の28b

 当日は新刊「ルリヲを殺しにいきなさい」と、既刊の残部をもっていく予定です。
 既刊を手に入れていなかったアナタ、今まさにチャンス!
 この機会に是非どうぞ。

↓ 新刊「ルリヲを殺しに行きなさい」はこんな感じになってます!
  お値段はまだ未定ですが、決まり次第再度告知するのでよろしゅうに!

 
<山野はにわ先生の書いてくれたイカす表紙はこちら!>



今回はリプレイはなしでシナリオ3本収録。
リプレイは、ひょっとしたらwebに出すかもしれません。

今回は全34P!!!
シナリオだけなので手軽な厚さで持ち運びもバッチリです。

お値段は300円。
500円でおつりがくる優しいお値段ですよ!

僕は表題作の「ルリヲを殺しに行きなさい」と「黄夢荘の失踪・完全版」を寄稿しています。
ざっくり、シナリオのトレーラーものっけておくよ!

<今回のシナリオ見所>

・ルリヲを殺しに行きなさい

 1人用 / 特殊型 / 2サイクル / 本当は怖い現代日本?

 黄昏時に回る■■■。
 病室に並べられた人形たちが口々に語る「風車男」
 あなたはいく、殺意の衝動赴くままに……そう【ルリヲを殺しにいきなさい】
 でも気をつけて。ルリヲには。

 ■■がないんだよ。

 それは命令か、運命か、あなたはまだ知らない。
 永遠に続く黄昏の街、熱に浮かされたような心持ちのまま、病室を飛び出した。

 まるで「熱のある時の悪夢」のような世界観を目指した一品です。
 
 余談ですが、この作品は「風車男ルリヲ」と「ステーシーズ」の影響を多大に受けてたりします、バレバレやで! せやな!

・黄夢荘の失踪〜完全版

 1〜2人用 / 協力型 / 1サイクル / 本当は怖い現代日本

 そのアパートメントはモダンな雰囲気に包まれていた。
 優しい隣人、優しい管理人。
 だがその闇を、あなたはまだ知らない。

 webでも公開している「黄夢荘の失踪」 に加筆修正を加えたものです。
 1人でプレイする時の設定や、狂騒の20年代、暗黒のヴィクトリアでプレイする時の設定、その指標のようなものや、導入部分などを付け足しています。

・刻推祭

 4人用 / 協力型 / 4サイクル / 本当は怖い現代日本

 全ては日常。
 そう、毎年のように祭を楽しみ、また日常に戻って行く。
 そのはずだった運命の歯車が狂ったのは、ほんの一瞬の事だった。
 いや、狂ったのは「運命」か。それとも……。

 こちらは山野はにわ先生のシナリオになります。
 祭に赴いた不可解な出来事、その真相を暴くため全力であちこち走り回るプレイヤーになってください!
 祭が舞台なので、夏〜秋頃にプレイすると大変エモーショナルだと思います!


既刊について



既刊は「沈んだ町とぼくらの思い出」の残部をもっていく予定です。
こちらの収録シナリオは。

・沈んだ町とぼくらの思い出(表題作、リプレイあり)
 3人用 / 協力型 / リミット2 / 本当は怖い現代日本

 ぼくらがくらしたあの街を、もう一度見に行こう。
 ダムに沈んだあの街を……。

 夏にあそぶのにピッタリの激エモシナリオです。
 身内からは何故か「ダムインセイン」と呼ばれています、さぁキミもダムインセインで夏を過ごそう!

・血と薔薇の牢獄
 4人用 / 特殊型(限りなく協力型より) / リミット3 / 暗黒のヴィクトリア

 全寮制の神学校で行われた、密かで恐ろしいそれは全て薔薇に飲み込まれていた。
 その愛も喜びの執着も怨嗟も、全て月だけが知っている。

 暗黒のヴィクトリアを舞台にしたガチ耽美系シナリオです。
 耽美な人とプレイしてください。

・語彙力のないインセイン
 3人用 / 協力型 / リミット2 / 本当は怖い現代日本

 なんかダチがぴちくりヤベー状態でマジデンジャー的な?
 でもそれって俺たちテンサゲってか、ダチを助けるのがマジ友情つーか。
 とにかくそういう語彙力でオナシャース。

 語彙力を下げるとその語彙力の効果が3日くらい抜けないので注意してください。


こちらの「ダムインセイン」
……もとい「沈んだ町とぼくらの思い出」は、山野はにわ先生が自家通販をしております。

当日、夏コミにいけないの確定してる!
シナリオすぐほしいよ!

という方は Twitterの山野はにわ先生 に直接コンタクトをとってみてください。
山野はにわ先生が自家通販をしてくれますぞい!
(本の値段の他に、送料がかかりますがそこは見逃してくりゃれ)


いまのところ告知&報告はこれだけですが、頒布ブツが増えたり、値段が決まったりしたら再び告知をいたーしますーぞい!

ではみなさま、夏コミ楽しんでいきましょー!
暑いから無理はしないでね!
posted by 東吾 at 00:05| TRPG

2018年08月09日

なーつこーみ告知だよ♪

明日からいよいよコミケですぞ。

東吾 : 「最初に宣伝させてください! TRPGサイトひよっこ亭は1日目(明日)の参加です!」
えーけぃ3 : 「今回は表題作 『ルリヲを殺しに行きなさい』 含めた三本のインセインシナリオ集! 全34p/300円で頒布予定です!」

東吾 : 「サークル場所はこちら!」
えーけぃ3 : 「チェックチェック☆」

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TRPGサークル
『ひよっこ亭』

1日目(10日・金曜日)
東ホール 「ノ・28b」

頒布予定


新刊:ルリヲを殺しに行きなさい(300円)
 表題作含め、3本のシナリオを収録したインセインシナリオ集。
 初心者でも安心のシナリオと驚きの安さです!

収録シナリオ
 ・ルリヲを殺しに行きなさい (1人用・特殊型・2サイクル・現代日本?)
 ・黄夢荘の失踪 (1〜2人用・協力型・1サイクル・舞台はお好みで)
 ・刻推祭 (4人用・協力型・4サイクル・現代日本O

既刊:沈んだ町とぼくらの思い出(500円)
 表題作を含めて3本のシナリオが入ったインセインシナリオ集です。
 こちらはリプレイ付でこのお値段やったね!
 表題作の「沈んだ町とぼくらの思い出」(通称ダムインセイン)は、夏にあそぶのにピッタリの激エモシナリオです。

収録シナリオ
 ・沈んだ町とぼくらの思い出 (3人用・特殊型・2サイクル・現代日本)
 ・血と薔薇の牢獄 (4人用・特殊型・3サイクル・暗黒のヴィクトリア)
 ・語彙力のないインセイン (3人用・協力型・2サイクル・現代日本)

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東吾 : 「ひよっこ亭にちなんでフォントを黄色っぽい色にしましたが、どうでしょう」
えーけぃ3 : 「読みにくい」

東吾 : (ぎゃふん!)
えーけぃ3 : 「それより今回の新刊、見所とか説明とかしてくださいよ!」
東吾 : 「よぉし、今回のシナリオの見所とか説明しちゃうぞぉ!」

新刊の表紙はこちらだ!


<ルリヲを殺しに行きなさい>
 からから、からから、風車が回る。
 違うよあれは■■■。
 遊園地の向こう、その下で風車男が回しているんだよ。
 だから、今すぐ殺しに行きなさい。
 風車男を殺しに生きなさい。

 あぁ、だけど気をつけて……風車男には■■がないんだよ……

東吾 : 「表題作、ルリヲを殺しに行きなさいは 1人用の特殊型シナリオ だ」
えーけぃ3 : 「今回は珍しく、東吾兄さんのシナリオが表題作なんですね……」

東吾 : 「うン、普段はリプレイつきのハニー先輩(山野はにわ先生)のシナリオが表題作なんだけど、今回はリプレイがつかないから、エゴサ力(えごさりょく)の高そうなこのシナリオが表題作になったんだ!」

えーけぃ3 : 「エゴサ力……」
東吾 : 「シナリオのセッティングは『本当は怖い現代日本』だけど、オリジナルのシーン表がついてるぞ! 忘れなかったら使ってくれ」
えーけぃ3 : 「実際よく忘れられる奴だね!」 >シーン表

東吾 : 「全体的に、高熱が出た時に見る酷い夢みたいな雰囲気を目指して作ったシナリオだよ」
えーけぃ3 : 「筋肉少女帯の風車男ルリヲとか、大槻ケンヂのステーシーとか知ってるとちょっとお得な気分になるかもしれないね!


<黄夢荘の失踪>
 人里離れたそのアパートメントは、モダンで、静かで、そして血の臭いがした。


東吾 : 「俺はもう一本…… 『黄夢荘の失踪:完全版』 を寄稿しているぞ」
えーけぃ3 : 「黄夢荘の失踪って……兄さん、すでにpixivとかで公開してませんでしたっけ?」

東吾 : 「してたんだけど、消した」
えーけぃ3 : 「消したのかよ!」

東吾 : 「折角完全版作ったし、多少はね?」
えーけぃ3 : 「多少はね? じゃねぇよ、気紛れがすぎるぞ! オレンジロードかよ!」

東吾 : 「さて、この黄夢荘の失踪:完全版は……完全に初心者向けのシナリオで、雰囲気としては 『キャラを作ってみたから、お試しでインセインやってみよー』 というノリで遊べる二人用、1サイクルシナリオとお手軽なデキです」
えーけぃ3 : 「テキストセッションでも、3時間でキャラメイクからシナリオ一本できちゃうくらいの軽さかな?」

東吾 : 「元のシナリオが結構大ざっぱに作ってあったから、今回の完全版で色々なバリエーションに対応できるようにしてみましたんで、シナリオは本当は怖い現代日本から、暗黒のヴィクトリア、狂騒の20年代と好きなセッティングで遊べます」
えーけぃ3 : 「アパートメントが舞台だから、あまりセッティングに左右されませんけどね」

東吾 : 「導入やマスターシーンなんかも一応作った他、1人で遊ぶ時のサポートとかもしてますんで、色々な状況にアレンジして遊んでネ〜」


<刻推祭>
 太鼓の音が聞こえるかい? 笛の音が聞こえるかい?
 今日はそう、祭の日なんだ。
 祭事の意味を知ってるかい? 神を奉る意味を知ってるかい?
 神は万能ではない、そう……。
 あなたの知る神は、もっと恐ろしいものかもしれないよ。


東吾 : 「これは、ハニー先輩(山野はにわ先生)が俺たちと初めてインセインをあそんだ時に作った話を、より怖さバージョンアップして作り直したrevival品だな」
えーけぃ3 : 「へー、その時兄さんはどんなPCを演じたんですか?」

東吾 : 「何でも魔術で調査する司書」

えーけぃ3 : 「はい?」
東吾 : 「だから、調査も戦闘も気軽に魔術でやる司書だよ……こう、手をパンって叩いて等価交換
えーけぃ3 : 「ダメげな錬金術師だ!」

東吾 : 「その時のシナリオと比べてかなり恐怖度はupしているから、まさに夏にあそぶのにはピッタリだと思うぞ! ちなみにそのシナリオで俺は依存症を発症して、ずっと薬物をアンプルで摂取するという司書でもあった」
えーけぃ3 : 「魔術と法的にもヤバそうな司書だ! というかそのリプレイ読みたい!」

※残念ながらこのリプレイは存在しません。


東吾 : 「新刊は概ねこんな内容だな」
えーけぃ3 : 「既刊の『沈んだ町とぼくらの思い出』も紹介しておきましょうよ」
東吾 : 「そうだな!」


既刊はこちらをもっていくぞ!


<沈んだ町とぼくらの思い出>
 あの日、ぼくらの街は水の底に沈んでしまった。
 町を失って、遠くに引っ越す人。ふもとの町に移り住む人。
 色々な別れがあり、新しい出会いがあっても、僕らの、私らの夏はずっとかわらないと。
 ……そう、思っていた。

東吾 : 「沈んだ町とぼくらの思い出、通称ダムインセインは……」
えーけぃ3 : 「なんでダムインセインなんです?」

東吾 : 「ダムが出るから」
えーけぃ3 : 「それだけ!?」

東吾 : 「いや、でもこう……ハニー先輩がテストプレイするっていった時もダムインセインって呼んでたから、仮題:ダムインセインで」
えーけぃ3 : 「雑な仮題だなぁ……」

東吾 : 「このシナリオは、まさに夏にやるのに最高の激エモシナリオだから、まだシナリオ集をもってない人は是非手に入れてあそんでくれよ! ハニー先輩に 『メンツを集めたのでGMしてください』 っていえばやってくれるかもしれないぞ!
えーけぃ3 : 「あつい他力本願!」

東吾 : 「プレイヤー人数は3人、ほぼ協力型の特殊型、セッティングは本当は怖い現代日本で、サイクルは2サイクルだ」
えーけぃ3 : 「ホラーよりノスタルジックな気持ちにさせてくれるシナリオ、オススメだよー!」


<血と薔薇の牢獄>
 そこは、神に仕えるシモベたちの学び舎。
 そして、禁断の薔薇が揺れる学び舎。
 キミの知らない場所でそれはずっと隠されて、月の下できっと待っている。


東吾 : 「これは俺が作った奴。4人用、3サイクル、協力型。暗黒のヴィクトリアなシナリオが少ないから、暗黒のヴィクトリアのシナリオで、耽美! 耽美なもの! というのに特化して作ったので、耽美、男性同士の密かな情愛みたいなのにチャレンジ精神旺盛な人向けです」
えーけぃ3 : 「ふーーーーん」

東吾 : 「まぁ、エッジはきいてるかなと思うよ。わりとピンポイントなユーザー向けというか……でも、暗黒のヴィクトリアならそういうのやりたい人もいるんじゃねぇかな、って思ってサ……」
えーけぃ3 : 「わかった了解、次いってみよう」
東吾 : 「俺に冷たい……」


<語彙力のないインセイン>
 何か最近ダチがテンサゲでこっちもバイブス上がっていかねーっつーか。
 やっぱダチがガチ凹みしてる時は助けてやるのが友情的な感じで?
 聞いてみれば呪いがヤベー的な? まぁそんなの自分らがポコパンすればヘーキっしょ。

東吾 : 「このシナリオであそぶと語彙力が3日は無くなります」(わりとマジ)
えーけぃ3 : 「3人用、協力型、2サイクル、現代日本のシナリオだよ!」

東吾 : 「なお、このシナリオの過去ログを呼んでも語彙力がふっとび3日は語彙力が下がるのでご了承ください」(わりとマジ)
えーけぃ3 : 「事前にローアイン語を習得していると楽しいよ!」

東吾 : 「それでは明日は当日! ひよっこ亭のサークルスペースで、ハニー先輩がお待ちしています!」
えーけぃ3 : 「暑いところに奮闘しているハニー先輩を一杯労ってあげてね」

そしてみなさま。
よい夏コミを!


posted by 東吾 at 16:48| TRPG

2018年08月05日

東東吾おじさんのシナリオ作り

普段どうやってインセインのシナリオを作っているの?
恐怖判定の調整は? ショックの数は?

みたいな事を聞かれたので、自分なりに作り方を書いておいておく事にしました。
ぼくはかなりこう……作り方がフリーダムな方で、なおかつ恐怖判定もショックの数も 「いいや! やっちまえ!」 みたいな勢いで盛ってしまう事があるので、参考にならない予感しかしませんが……。

いっそ、この位開き直ってつくってもいいんだ!
みたいな希望を皆さんに与えたいので、みんな積極的にインセインのシナリオを作っていこうぜ!


1.アイデア(着想)を得る
 アイデアが降りるまでまってみたり、テーマをきめてシナリオにとりかかったりします。
 自分の場合は 「こういうシナリオをあそんでみたいな」 というのがシナリオを作る動機や原動力の場合が多いのですが、自分があそびたいシナリオを自分で作ったら、自分ではあそべないんだよ!!!

 まぁ、それはさておき今回は「シナリオの調整」などをメインにかきたいので、アイデアを得る事はひとまずおいておきましょう。

 というワケで今回は 【童話:赤ずきん】 をモデルにシナリオを作っていきたいと思います。


2.ざっくり概要を決める
 とりあえず、ざっくりと概要……物語の流れ、プロット的なものを決めておきます。
 今回は赤ずきんがテーマなので、PC1は赤ずきんのポジションで作っていきましょう。
 そういうワケで、概要は……。

<概要>
 PC1は自宅から離れた森にくらす祖母の家までお使いを頼まれている。
 しかし、PC1の祖母はすでに「人狼」に喰われ、人狼はPC1の祖母のふりをして他の獲物をねらっているようだ。
 今回の目的は、祖母が人狼と暴く事である。

 ……ざっくり、こういう感じでしょうか。

 今回はテーマがずきん。
 童話赤ずきんの登場人物も「あかずきん・おかあさん・おばあさん・おおかみ・りょうし」くらいですから、PCになり得るキャラは「あかずきん」「りょうし」くらいなので、PL人数は1〜2といった所かな。とか、概要の段階でボケーーーっと決めておきます。

 狼とタイマンシナリオか。
 あるいは二人で狼と戦うシナリオか……って感じですが、人狼のデータを見ても一人じゃちょっとキツめなので、今回は二人プレイにしてみましょう。


3.ざっくりと流れを決めてみる
 ぼくの場合、流れはハンドアウトをきめつつ作る事も多いのですが、今回は大ざっぱに流れが決まっていると思うので、ざっくり今の段階で「シナリオの流れ」……枠組みみたいなのを決めておきます。

 頭の脇に「今回は二人、狂気カードは8枚、正気度は5〜6」というのをおいておきつつ、枠組みを決めておきます。

 この時、最終的な結論からぼくの場合かいておきます。
 そうする事で、秘密の開示をどのタイミングにしておくかイメージが尽きやすくなるようなならないような? とにかくそんなふわっふわな感じで枠を固めていきます。

クライマックスフェイズ:人狼との対決
 PCたちがPC1の祖母こそ人狼だと気付く事ができたらクライマックスフェイズ。
 データは「人狼」を参照。
 人狼はデータ的に二人で戦うのもすこし辛いので、「儀式:おおかみよけのまじない」を手に入れていれば、それを使えるようにする。
 戦闘前に恐怖判定を入れる。

調査フェイズで必用な情報
 ・PC1の祖母こそ人狼であるという事にPCたちが気付く
 ・PCたちが「人狼」の存在に気付く(付属)

 ・人狼よけの儀式「おおかみよけのおまじない」を手に入れる(付属)

導入フェイズ
 祖母の家にいくPC1と、猟師のPC2を出会わせる。


 ざっくりこんな感じィ?

 今回の最も重要な情報は「PC1の祖母が人狼である」という点だけなもんで、この情報は意図的に「後で出す情報」として調整しておきましょう。
 たとえば、1サイクル目終了後のマスターシーンの後に出す。
 たとえば、ハンドアウトをめくった後にだす。
 あるいはその複合(特定ハンドアウトを調べた後、マスターシーンで出す)などを駆使して、クライマックスに近い状態で知るべき情報は後回しになるようにしておきます。

 また、今回は狂気カードが8枚
 恐怖判定は5〜6回を想定して入れていこうかな、と思います。(ぼくは、恐怖の連鎖などをみこして、恐怖判定を少なめに見繕っていれる傾向があるのに、出来上がるシナリオは容赦なく盛ってます)
 クライマックスフェイズに恐怖判定を入れるので、シナリオ中には4〜5といった所かな。
 中でも「見なきゃ絶対ダメな恐怖」を2〜3いれて、トラップを1〜2くらいにしておこおうかな〜と、頭の中では考えておきます。

 勿論、頭の中で考えるのと実際のシナリオが違うなんてよくある事ですがね。


4.ひとまず、プレイヤーのハンドアウトを作ってみる
 ぼくの場合、導入フェイズを作る前にPCのハンドアウトを作って、PCたちの立場を明確にしておきます。(そのほうが導入作りやすいんで)
 というワケで、先にざくざくPCのハンドアウトを作っておきます。


PC1
 あなたには家から離れた森に住む病気の祖母がいる。
 普段は祖母のもとに母が見舞いの品を届けるのだが、
 今日は両親ともに忙しく祖母の元へ行けないという。
 だから代わりに今日は、祖母の見舞いをあなたがする事になった。
 あなたの【使命】は【祖母の見舞いをする事】である。

PC1(秘密)
 ショック:なし
 最近、祖母の住む森には狼が出るらしく、すでに何人かの村人が犠牲になっているという。
 今まで猪すら出ていなかった森に狼がいるとは思えないが、森に探索にいって戻らない。
 そんな人物までいるらしい。
 果たして本当に狼の仕業なのだろうか……。
 あなたの【本当の使命】は【森の異常を調べる事】である。


PC2
 あなたは、村に雇われた猟師の一人だ。
 このところ、森に狼が出ると聞き、街から名うての猟師として雇われてやってきた。
 あなたは自分の腕を心得ている。
 何としても狼を仕留めてやろうと、そう思っている。
 あなたの【使命】は【狼を狩る事】である。

PC2(秘密)
 ショック:なし
 あなたはこの事件に違和感を覚えていた。
 ただの狼の仕業にしてはあまりにも、狼の痕跡が少ないのだ。
 ひょっとしたらこの事件は、狼とは別の「何か」のせいのような気がしている。
 それが人なのか何かはまだ分からないが、良くない予感がするのは確かだ。
 あなたの【本当の使命】は【狼の正体を調べる事】である。


……今回は協力型をイメージして作ってるので「赤ずきん」ポジションと、「猟師」ポジションのPCを設定してみました。
これが対立型だったら、「赤ずきん」PCと「人狼」PCにするとか、「お婆さんポジPC」と「人狼PC」も面白そうですな。
特殊型なら「赤ずきん」PC、「猟師」PC、「人狼」PCというのもまたイケそうな気がします。

と、とにかくざっくりHOを置いたら、次は導入フェイズをざくざく考えていきましょう。


5.導入フェイズを考える
 PCのハンドアウトを作ったのでPCの役割はできているワケですから、PCの役割に準じた導入フェイズを作ります。
 今回はPC1、PC2の背景を作りながら、二人の出会いを作っていきましょう。
 インセインはわりとキャラロールするシーンは導入フェイズとかが多いんで、このシーンである程度、キャラの背景をつけていければと考えてます。


導入フェイズ:PC1のおでかけ
 PC1の導入フェイズ。
 PC1が部屋にいると、母親からお使いを頼まれる。
 父は仕事で家におらず、普段は母が森にいる祖母に見舞いの品を届けるのだが、今日は村の集会で祖母の元にいけないのだ。
 祖母はいま病気で家からほとんど出られず、見舞いの品がないと飢えてしまうだろう。
 しかし最近、森には狼が出るという。
 母はPCに「バスケットの中におおかみよけのおまじないをいれておいた」といって、PC1を送り出す。
 PC1が出かけたら、シーン終了となる。


導入フェイズ:不可解な狼
 PC2の導入フェイズ。村の集会場に招かれ、村長から話を聞く所からはじまる。
 街から雇われ、狼の仕業だと聞いて来たPC1は村長たちから詳しい話を聞く。
 村長たちは、狼について。

 ・森に入ったものが襲われている、傷口からして狼のものだと思う。
 ・しかし森で狼の姿を見たモノはいない
 ・満月の夜、狼の遠吠えを聞いたというものはいるので、狼だと思う。

 と、憶測の域を出て折らず、実際に狼を見たものはいないという。
 また、PC2が望めば村長は、森で殺されたと思われる旅人の遺体を見せてくれる。

 遺体を調査を希望するなら、遺体を見る事になる。
 遺体は確かに狼の牙や爪のあとがあるが、不自然に顔や腕の皮が剥がされているのに気付くだろう。
 死体を調査したPCは≪痛み≫で恐怖判定を行う。
 村長は、この村に木樵は多いが狩人は少なく、PC2を頼りにしていると告げる。
 PC2が狼退治に出る事となったらシーン終了になる。


導入フェイズ:二人の出会い
 PC2が調査をしようとすると、森に向かうPC1と出くわす。
 二人が出会い、各々の目的などを話しつつ自己紹介をしている最中、森の中からふらふらと男がやってくる。男はPCたちの前で倒れると 「狼が……」 と言い、事切れる。
 その背中には酷い傷があった。
 男と出会ったPCたちは≪破壊≫で恐怖判定を行う。
 出会いを終えたらシーン終了とする



……今回は1サイクル2手、2サイクルで4手。
しかし、必用な情報が少ないので、2サイクルでクライマックスにいくと推定して、導入フェイズで恐怖判定を盛っておきます。
必然の恐怖判定が1、任意の恐怖判定が1、かつ必然はPCどちらもにかかるので、実質狂気カード最大は3枚、残りは5枚が最悪の場合……って感じで漠然と考えておきます。

余談ですがぼくの場合、必然の恐怖判定は比較的失敗がしやすい……とってない人が多い「暴力」や「怪異」から出して、そうでない所はわりと成功半々ありそうな「情動」「知覚」「技術」「知識」分野から出す傾向があります。

必然の方が難しいと燃えるよね!(?)


6.ハンドアウトをざっくり考える
 もう概ね導入まで作って、枠組みもオッケーなのでハンドアウトも作っていきましょう。
 今回は2サイクル、4手なので最初のハンドアウトは3つにしておきましょう。
 罠が1、有効な情報が2くらいが……いいかな? と思いつつハンドアウトを作ります。
 そして、主たる情報はマスターシーンの終った後に出す事にしておきませう。
 その情報をたして二つ。一つは調べられないカードがあるのがいいかな。って気がします。


倒れた男性
 すでに事切れている。
 村人ではなく、旅人のようだ。

倒れた男性(秘密)
 ショック:全員
 その背中は鋭い爪や牙で切り刻まれ、内臓をかなり損傷している。
 歯形などから、狼にやられたのだと推測できるだろう。
 だが、手の皮や顔の皮膚が破れているのがやや奇妙に思える。
 この秘密を見たPCは≪我慢≫で恐怖判定を行う


バスケット
 祖母のお見舞いだ。数日分の食料と飲み物などが入っている。
 そういえば、PC1の母が何かいれていた気がするが……。

バスケット(ひみつ)
 ショック:なし
 食料に混じって小さな御守り袋を見つけた。
 御守り袋の中には<おおかみよけのおまじない>と書かれた紙が包まれている。
 どうやらこの地方に古くから伝わるまじないのようだ。
 儀式:おおかみよけのまじないを手に入れる。


森の噂
 今、この村では森の事件の話題で一杯である。
 道行く人たちなどから、森についての噂が聞けそうだ。

森の噂
 ショック:なし
 昔、この森に今回と同じような事件がおこったらしい。
 人に化けた狼が森に現れて、今と同じように人を喰らっていたのだ。
 狼は人の皮をはいで人になりきり見つからなかった所を、村に訪れた魔女が正体を暴き、その時に使われた呪文が今でも魔女の末裔の家に残っているという。
 人狼……魔女……まるでお伽噺のようだ……。
 

 最初はこの3つのハンドアウトを出しておきましょう。
 罠ハンドアウトは死体ですね。(さらっ)
 そして、マスターシーンを挟んだ後、二つほどハンドアウトを追加します。

森の魔女
 以前、この森に現れた人狼を退けた魔女だ。
 魔女はこの村に住み着いたといわれるが、その後の事はよくわかっていない。

森の魔女(秘密)
 ショック:PC1
 どうやら森の魔女は、今のPC1の祖母が住んでいる場所に住んでいたとされる。
 PC1の祖母はかつて薬作りの名人であり、それは祖母のまた祖母から学んだと言われる。
 PC1こそ、森の祖母の末裔なのだろうか。
 この秘密を見たPC1は≪魔術≫で恐怖判定を行う。
 また、この秘密をPC1が知る事で、<おおかみよけのまじない>の達成率が1上昇する。


森の廃屋
 木樵などが休憩するために作られた小屋だったが、今は新しい小屋があり捨て置かれている。
 誰も入るはずはないのだが、今はドアが軋む音を立て開いている……。

森の廃屋
 ショック:全員
 森の廃屋には、いくつかの死体が隠されていた。
 その死体は、全て皮を剥がれている。
 人狼は、他人を装うため他人の皮を被ると言われているが……。
 その中に、明らかに老婆と思しき衣服をきた死体があった。
 それは、PC1の祖母のもののようだ……。
 この秘密を見たPCは≪拷問≫で恐怖判定を行う。


ここまで、全ての判定を最大人数で失敗していると残りカードは1枚になってます。
ギリギリですねぇ。
とはいえ、実質そういう事はあまりないので、折角だからマスターシーンでも恐怖判定を盛っておきましょう。


7.マスターシーンを入れる。
 今回は「人狼が敵だと気付く」「PC1こそ魔女の末裔」みたいな流れが分かればオッケーなんですが、マスターシーンには意味深に魔女を出しておきましょう。


マスターシーン:魔女(条件:1サイクル目終了時)
 PCたちが森に向かおうとすると、あるいは森を見ると、まるで森に誘うように美しい女性の影が消えていきます。
 追いかけるとその美しい女性は、黒いローブをつけ、鈴を鳴らしながら向こうにある廃屋を。そして、PC1のもつバスケットを指さし消えていきます。
 幻のような「魔女」の存在を見たPCたちは≪魔術≫で恐怖判定を行ってください。
 ハンドアウト「森の魔女」「森の廃屋」が追加になる。

 ここで意味深に魔女を出して、廃屋とバスケットに秘密があるぞ。
 と臭わせておけば、なんか察してくれるでしょう。くれるといいな。

8.クライマックスフェイズに突入。
 このへんで流石にPCたちは人狼が今回の黒幕。
 すでにおばさんぺろり。なのは推定できてるかな、と思います。

 クライマックスフェイズで、お婆さんの正体をあばく感じでいきましょう。

クライマックスフェイズ:人狼
 PCたちは祖母の家に行くが、祖母の様子はおかしい。
 声が奇妙だし、身体が大きい気もする。
 PCたちがそれを指摘すると、祖母は突如狼に変身し襲いかかってくる。
 ≪罠≫で恐怖判定をし、戦闘を開始する。
 データは「人狼」を参照。
 また、クライマックスフェイズまでに<おおかみよけのおまじない>を手に入れていれば、その儀式を行える。

おおかみよけのまじない 手順
 1:おおかみに食べ物を渡す 指定特技:におい 参加条件:なし ペナルティ:生命点1ダメージ
 2:狼に石をつめる 指定特技:罠 参加条件:なし ペナルティ:生命点1ダメージ
 3:狼に水を与える 指定特技:追跡 参加条件:なし ペナルティ:生命点1ダメージ

※このおまじないはイメージの投影で、この通りにする事で人狼は食べ物を得て、その食べ物が石に変わり、喉が乾いて自然と井戸に落ちるようになる。
儀式が終了すると、人狼は戦闘をやめ、井戸を求めて彷徨いそして水に落ちて死ぬ。

 ……なんか雑な気がしますが、まぁいいでしょう。(いいでしょう)
 戦闘終了条件は、狼を倒す、狼から逃げる、儀式を成功させる……などかな?

 ここまでの恐怖判定が6カ所、やや多めにしたかなと思うのでペナルティをダメージ判定だけにしてますが、実際プレイして余裕があったら、ここを「ペナルティ:狂気カード追加」などにして調整するのもいいでしょう。

8.後日談など
 無事に人狼を退けたらおめでとうなノリの後日談を。
 逃げたら人狼は行方不明になってPC1を狙う、みたいな後日談を作るといいんじゃないかな?


……。
…………以上、ざっくりと自分のシナリオをつくる時の感覚をお伝えしました。

ぼくの場合は、多分狂気カードにさらに「恐怖判定」がつく狂気を、一つは入れておくと思います。今回はわりとギリギリになっているけど、濁流するかギリギリというより「全部失敗するとギリギリ」の調整だから、恐怖判定のつく狂気1枚はありかな? と思うので。

逆に「恐怖判定」がつく狂気は、よっぽど元々の恐怖判定が少ないという限りじゃなければ、2枚以上入れるのは結構ヤベー目です。(簡単に連鎖してしまうので)

あとは推奨狂気を(恐怖判定が二枚も三枚もあるとヤベーので)考えたり、シーン表を作ったり……って細かい事を作ったら完成です。

おめでとう!


9.おまけ
 ぼくは基本的にシナリオはメモ帳で、複雑なシナリオじゃない限り、メモ帳1ファイルだけで一気にガガガガっと作ってしまいますが、世の中にはシナリオ支援ツールも一杯あるので、「ハンドアウトまとめたい」「シナリオの時系列とかわかんなくなった」みたいな問題がある場合、そういったツールを使うのもいいんじゃないかと思います。

 色々ためしてシナリオ作り、バンバンインセインを盛り上げていこうぜ!
posted by 東吾 at 22:53| TRPG

2018年03月01日

ひよっこ亭の場所があたらしくなったよー。

いままで 「TRPGサークル・ひよっこ亭公式サイト」(自称) の置き場として使っていた @PAGES様 が、サービスを終了してしまいました……。

いや、今は個人サイトの時代でもないですし。
ブログのように手軽にレイアウトが作れる存在や、pixivやTwitterのようなSNSが発達しているので個人が運営するようなウェブサイトサービスは段々と廃れ無くなっていくのが世の常かもしれませんが、やっぱり寂しいものですねぇ……。

とはいえ、サービスが終了したからといってひよっこ亭公式サイト(自称)を終らせる訳にはいかないので、新しい場所にお引っ越しいたしましたよ。

新しいひよっこ亭のwebサイトはこちらになります。

今度は有料レンタル鯖のサイトなので、ぼくがサーバー代を滞納したり。
さくら鯖が世の中から無くならない限りは存在しますので大丈夫です!

……大丈夫です!
という訳で、新しいひよっこ亭サイトもよろしーくねー。
posted by 東吾 at 19:29| TRPG

2018年02月01日

インセインシナリオ:ルリヲを殺しに行きなさい

インセインのシナリオを作りました。
一人用なのでテストプレイに参加してくれる方どーんとこーい!


<概要>

 インセインシナリオ : ルリヲを殺しに行きなさい
 プレイヤー人数 : 一人
 サイクル : 2
 タイプ : 特殊型
 セッティング : 本当は怖い現代日本……?(オリジナルシーン表あり)
 ルール : 基本ルール (デッドループももってたら使ってええで)


<プレイヤー条件>

 どどんとふ、テキストセッションオンリーOKの方
 Twitterで連絡とれるかた
 21時以後からスタートOKのかた


<トレーラー>
 病院の窓から見える■■■が、まるで風車のようにカラカラと回る。
 ■■■に乗る人々は悲鳴をあげ、降りる事も許されない。
 強い風も無いのに■■■が回り続けるのは、ルリヲがそれを風車のように廻し続けているからだ。
 ルリヲを殺しに行きなさい。
 あなたの内にある細胞が告げる。
 ルリヲを殺しに行きなさい。
 今すぐ殺しに行きなさい。
 だけどルリオには■■がないんだよ。
 それでも殺しに行きなさい。
 それがあなたの使命だから。


<プレイヤーハンドアウト>

PC1
 あなたは酷い怪我をして病院に入院している。
 遊園地で■■■に乗っていたあなたは、■■■■に巻き込まれたからだ。
 色々な事があった気がする。
 思い出せない記憶もある。
 だが一つはっきりしている記憶が、いや、命令が頭の中にこびり付いている。
 『ルリヲを殺しに行きなさい』
 貴方の【使命】は【ルリヲを殺す事】だ。





 ※このシナリオは筋肉少女帯の「風車男ルリヲ」と小説「ステーシー」の影響を露骨に受けています。
posted by 東吾 at 17:15| TRPG

シナリオ:魔王殺しの背景ネタ

現在テストプレイ中に「魔王殺し」は全く関係ない「背景の組織」が存在するのですが、設定をつけていたら中二臭くて面白くなってきたので、設定をつける事にしました。

完全に俺だけが楽しい奴だけど、まぁきにすんなよ。
というワケで「魔王殺し」のバックボーンになります。


組織

 単純に組織(ギルド)と呼ばれており、固有の名前は持たない。
 政界から財界などに通じ、その道のプロやカリスマたちを囲い、その中でも特に刺激に飢えた一種の「性格異常者」「サイコパス」たちを悦ばせるために、安く買い取った命でデスゲームを企画したり、残酷な実験で次々殺していったりする企画を定期的に持ち込んで実行する集団である。
 メンバーが何人いるのか、何人に指示されているのかは不明。
 ただ、ある程度えらくなったり、金回りがよくなると自然とギルドから声がかかる事があるらしく、声がかかる人間には特定の基準が存在しているらしい。
 また、この組織はたとえば「架空の企業」や「特定の宗教団体」を隠れ蓑に資金調達や他人の審査をしており、それらの存在をかぎつけた人間(大体は記者が多い)を秘密裏に処分する事が多い。
 ちなみにこの「組織」はあくまで「日本支部」であり、「組織」そのものは世界各国で名前や形が違えど存在はするようである。


第13委員会

 第13委員会は「組織」が運営する企画に携わる「トップ」として指命された一団である。
 社交界、財界、政治家、法曹界などと繋がりのある人間たちの中から、とりわけ「要職にあるもの」「頭が切れるもの」「刺激に飢えているもの」等が選ばれている。
 第13委員会、と言われているがメンバーは12人しかいない。
 また、基本的に「企画」が決まる以前の「臨時会議」にしか招集がかからないが、本人が来る事は稀であり常に企画の主席率は3〜6割程度らしい。
 また、皆本名で呼ばれる事はなく、通称、ハンドルネームなどで呼ばれる事が多い。
 会議そのものは殆ど顔をあわせず、通信で行われる事も多い。


1.黒幕(フィクサー)

 組織に一定の資金が集まった時に「第13委員会臨時会議」を開き、新しいデス・ゲームやナンセンスな殺人を企画、運営する。
 臨時会議を開催する立場ではあるが、一度も臨時会議に出た事はなく、男性なのか女性なのか、老人なのか若者なのかもはっきりしない。
 (使用しているボイスは比較的低音の若者のボイスだが、これは単に聞き取りやすいからという理由で使用しているらしい)
 社交界、財界と繋がりがあるらしく、資金調達に冠しては非常に卓越している。
 年に数回のデスゲームにおいて大量の資金をどこからか調達してくる謎多き存在。


2.ファットマン

 組織に在籍している、というワケではないが比較的良待遇で雇われているハッカー兼クラッカーであり、世界的に有名な「ネットワークテロ集団」の幹部の一人でもある。
 その正体はまだ20歳に満たない少女であり、ファットマンというハンドルネームとは相反して小柄で華奢、かつ可憐。プログラマとして非常に優秀であった父より幼少期から英才教育という名のイジメを受けて育っていた。
 そのせいで「苦労して作ったプログラムを壊す事」に至上の喜びを見いだしている。
 組織の管理するデーターベースにプロテクトを仕掛けるのが普段のお仕事だが、時々それをやぶろうとする輩を見かけてはデスゲームにつるし上げる候補として相手のデータを徹底的に調べる、というのが趣味。
 デス・ゲームの人選に比較的関わりの深い人物である。


3.アゲハチョウ

 日本有数の繁華街で幾つもの飲食店、風俗店を営む経営者。
 アゲハの名の通り、本人も非常に美しい女性で彼女の前で膝を突かない男はいないと言う程の圧倒的な「女性」のフェロモンをだしている。
 その実、経営者としてはかなりシビア。借金で身動きがとれなくなった男は容赦なくタコ部屋へ送り込み、女性は風呂屋やAVに落すのは日常茶飯事。
 繁華街の女王として委員会の代表に指命されているが、本人はどちらかというと「刺激が欲しい」という理由で委員会に関わっているタイプ。


4.プロモーター

 デスゲームの企画、運営、売り込みなどをするプロモーター。
 組織にも企画、運営などを行う幹部はいるが、プロモーターは彼らの意見を束ねまとめて実現までこぎ着けるという役割がある。
 本人曰く「夢やロマンを売る仕事」で、基本的に採算度外視な性格。
 委員会に姿を現す時は道化師のメイクをしている事が多いが、おそらく壮年男性だろうと推測される。
 委員会に所属する以前からプロモーターとして、いくつもの大きな企画、運営に携わっており、今でも登山家や探検家のパトロンを探すのを生業としている。


5.マゼンダ

 占い師、と職業を一言でいえばただのオカルティストだが、その的中率や先見の明から財界や政治家などが多く相談に来るという。
 占星術、易、タロットなど様々な占いに精通はしているが、とどのつまり頼られているのは彼女の「先見の明」であり、その超能力的な「危険感知力の高さ」が頼られている。
 何故そのような、超能力的な先見の明を得るに至ったかは不明。
 委員会でも、彼女が「危険」と判断した企画はひとまず置かれる程重用されている。


6.ジャック

 国防に害する存在を秘密裏に処理する、という有り体に言う所の「殺し屋」稼業。
 彼は特に「どの殺し屋が」「どの国に属して」「誰をターゲットにして動いているか」というのを把握し、時に管理もする「殺し屋斡旋」の側面が強い。
 とはいえ、彼自身の戦闘力も人並み以上。
 配下にしている殺し屋は100人を越えると言われるが、「配下でないながら組織に所属し仕事をしている」という殺し屋の殆どを把握している。
 曰く「この国はスパイや殺し屋が野放しにされやすいので把握、管理が大変」とのこと。
 デス・ゲーム運営のさいは殺し屋として的確な能力をもつ人間を吟味する場所として重宝している他「ゲーム」という形であまりに扱いづらい殺し屋を処分する場としても使っている。


7.収集家(コレクター)

 デスゲームを楽しむような「セレブ」たちをリストアップする社交界の人間で、本人も通常なら手が届かないような場所に存在するセレブ。
 生まれつき裕福な中、市民たちを左右する教育を受けているので「自分たち一族」以外はコマ程度に思って居るが、人当たりはよくそれを感じさせるような素振り一切見せない。
 収集家と呼ばれる通り様々な収集癖があり、独占欲がかなり強い。
 とりわけ「美しい男」を手元において、長くじわじわと苦しめ、苦悩していく姿を見るのが何よりも好きだというサディストの性質がある。(同性愛者というワケではない)
 最も「誰か一人が苦しむ所を見ている」というのは収集家にとって心の安定剤であり、手元に「苦痛の似合う男」がいない時は酷く不安定で生来の子供っぽさ、癇癪持ちなどが露わになるので、常に誰かしら彼のために生け贄として存在している。


8.ペストマスク

 医者でおそらく外科医。
 医療界ではかなりの著名人では、と言われているが現われる時は常にペストマスクを被っておりその正体は知られない。(委員会の人間はあまり他人に興味がないというのもある)
 デスゲームにはあまり興味がないが「非人道的な実験」にはかなり興味を抱いており、しばしば「人間」を材料にした非人道的な実験の提案にやってくる。
 飄々としており、研究や実験に対しての知識に反して一般常識には乏しいという典型的な学者肌。大人になりきれてないので自分の提案が受け入れられないと拗ねたりいじけたり嫌味をいったりとしつこいので、彼の提案はそのまま通る事が多い。
 ワガママで通った提案が多いながら、シュールな人体実験の映像にはファンが多い。
 正体ははっきりしない初老男性だが、間違い無く「権威」となる程度の医療業界のお偉方と思われている。


9.トラップマスター

 視覚トリックからトラップ、死体偽装やアリバイ偽装まで様々なトリックを提案する。
 本職は推理作家か、あるいはマジシャンではないかと言われており、委員会に現われる時は仮面にタキシード、マント、シルクハットと「いかにも」なマジシャン姿で登場する事が多い。
 単純な広範囲のデスゲームではあまり意見はしないが「館」「密室」「島」などといった限られた範囲の中ではトラップやトリックを存分に提案し、単純なデスゲームに一つスパイスを加える事で、彼の関わる企画には比較的ファンも多い。


10.秘書

 政界に通じる男性で、「あくまで秘書」という体ではなし、法で裁ききれない売国奴やスパイ、暗殺者、また「特定の政治」を行うにおいてあまりに邪魔な存在をリストアップし、削除できないかと問い合わせの形で委員会に参加する事が多い。
 リストアップされる人物から概ね「どの政治家の息がかかった人間なのか」というのは分かっているらしい……というより「その政治家本人」が委員会には殆ど変装なしでやってくる。
 委員会では彼のその「政界のイメージ」とのギャップから非常に「面白い人材」と判断し、暗殺斡旋業のジャックと密約しながらゲームの登場人物を決めている。
 その正体は、一族の地盤を引き継ぎ政党内でも人気のある極めてクリーンなイメージの政治家だという。


11.博徒

 元々はデスゲームの参加者だったが、幾度デスゲームに参加しても必ず勝ち残る、という強運と極限状態の発想、ひらめきなどを買われ「デスゲームに参加する側」から「デスゲームを作る側」である委員会の所属となった。
 本人は極限状態の中、常に緊張感がないとイマイチ才能が出ないという所があり、だらけきった中年だが、彼が手がけたデスゲームは殆ど生存者がいないという鬼畜使用に生まれ変わる。
 比較的裕福な人間が多い「委員会」の中で、いつでも借金で身動きがとれていないという変った人物ではあるが、同じような博徒から詐欺師、ペテン師の類いに詳しい。


12.フォックス

 顔がキツネに似てるからそう呼ばれているが、正体は警察関係者。
 法からもれた犯罪者のリストアップ、明らかに犯人なのに逮捕出来ない場所にいる人間の誘導、私有地として法的に手が出せない場所の確保など「法的に何ともできない輩をなんとかする」という名目で罪人をデスゲームにぶち込んでいる。
 中にはえん罪もいるだろうが、彼は「疑わしければ罰する」タイプなのであまり気にしてはいない。
 警察の要職というワケではなく、どちらかというと爪弾きにされたアウトロー組だが非常に頭が切れるため、警察という組織の枠にはどうにも会わない事から委員会の出席を強要されているらしい。(最も、本人はわりとノリノリだが)
posted by 東吾 at 10:13| TRPG