2020年04月02日

ベリトを語るウァラクさん

メギド本のどこかにいれようと思っていたけど結局入らなかったウァラクさんの話。
勿体ないのでブログで無料公開です。

無料公開!
そういうと得した気分にならないな?

ならないか、そうか!
内容はウァラクさんのベリトに対する愚痴です。



「お姉さんの愚痴」

 ちょっと聞いてよ、ベリトくんったら酷いのよ。
 この前、急に入り用になったからって私のオイルを……これはね、武器を手入れするためにいつも常備しているものなんだけど……それを、勝手に取り上げて勝手に使っちゃったでしょう。
 それで、この埋め合わせはするからって言って、いい香水を買ってくれるって約束してたの。

 ベリトくんってほら、結構お金持ちなんでしょう。
 そうなると、私だって高級品の香水を貰えるかな。ってちょっと期待しちゃうじゃない。
 でも、実際にくれたのはどこのブランドでもない、無名の香水だったのよ。
 殆ど手作りで、その集落でしか育たない草花を使っていて、香りも悪くないんだけどね。ブランドの綺麗な瓶に入った香水を期待してたから、ちょっとがっかりだったかなって。
 ベリトくんも、私が明らか様にがっかりしているのに気付いたんでしょうね。

「在り来りのブランドも悪かねぇ。でも、俺様はお前に一等に似合う香りを選んだつもりだぜ」

 なんて言うのよね。

「お前だったらその香水を付けて各地で踊りを見せていれば、その香水を一大ブランドに出来るぜ」
「それともお前はそれほどの才能もない三流メギドか?」

 ……そんな事まで言うんだから、それじゃあお姉さんだって本気出しちゃうしかないじゃない。
 それで、今はこの香り「天女の香」なんて名前がついていて、結構高く売れてるらしいの。
 これって、お姉さん利用されちゃったって事よね?

 もう、お姉さんを利用するなんてベリトくんったら酷いわよね。
 最も、私から有名になった香水が「天女の香」なんて呼ばれるのは悪くないから、これも計らいだと思って今回は許してあげる事にするわ。
 ふふ、お姉さんの愚痴、聞いてくれてありがとうね。
posted by 東吾 at 14:11| メギド72系駄文