2020年02月15日

うちのシェヴァとよそのシキョコゼさん。(オスラッテBL)

ぶろぐを移動したんで堂々とここでうちよそをしようと思います。
(なんで堂々としようと思ったんだ)

という訳で、(無断で)シキョウさん&コゼット先輩をお借りしました。
無断だから! ダメだったり怒られたりバレたら……消すぞ!

逃げのスタイルで生きてます。
何で許可とってからやらないのかな!? そういう趣味なんだろうね!

<登場人物紹介>

シェヴァ
 褐色白髪オスッテ。
 小悪魔的要素と天然が入り混じる。からだがすけべ。(制作者談)

コゼットさん
 茶髪快活美青年オスッテ。
 シェヴァからの愛称は「コゼ先輩」で、実際先輩として頼れる。
 実は結構恥ずかしがり屋で好き避けしちゃうタイプ。
 青年の逞しさと少年のあどけなさをもつ顔がかわおい。(かわいい)

シキョウさん
 白肌が印象的な美オスラ。
 本当に……本当に美しい……顔が、顔がいい……たいへん顔がいい……。
 会うたびに「顔がいい……」と思ってしまい脳がそれ以上の語彙力を失う。
 しかも顔だけじゃなく性格までいいしタンクがすごくうまい。
 実はシェヴァの中のヒトは「シキョウさんの中身はコゼ先輩の妄想が産み出したAIでは」と疑っている。
 (失礼がすぎるぞ)




「キミだけが知っていればいい」

 ストーンヴィジルに現れたドラゴン族を追い払うという名目で、シェヴァは久しぶりに冒険者の「先輩」であるコゼットと、その相棒であるシキョウとともにクルザスまで来ていた。
 このストーンヴィジルのドラゴン討伐はイタチごっこで、いくらドラゴン族を追い払ってもすぐに竜の眷属が現れまたドラゴンの巣窟になるというのを繰り返している。
 そのため、ストーンヴィジルの討伐依頼は絶えないものであった。

 それというのも、今のイシュガルドは兵力も、食料も、物資も全てが不足している。
 千年にわたるドラゴン族との戦いで疲弊しているため、砦を取り返してもそれを維持する力がないのが現状だった。

 つまり、まだしばらく冒険者の仕事は続くという訳だ。

「それにしても、シキョウさんのナイトは本当にカッコイイよねー」

 ストーンヴィジルの廊下まできて、皆は一度休憩をとる。
 連戦が続くと集中力が途切れやすい。集中力が途切れると攻撃などの隙が出来やすく、その僅かな隙は致命傷を得る可能性がある……というシキョウの言葉から、一度身体を休める事にしたのだ。
 その提案をしたシキョウは「身体を動かした方が落ち着く」という理由で敵が周囲に来てないか哨戒に回っているため、今この場にいるのはシェヴァとコゼットの二人だけだった。

「そうだろ! シキョウはカッコイイし! 敵をひきつけるのもスゲー上手なんだぜ」
「うんうん、わかるわかる! 道が分からなくなったらすぐ教えてくれるし、景色のいい場所も教えてくれるしすごーく優しいよね」
「そうだろー! しかも鎧姿も凄ぇカッコイイんだぜ!」

 シキョウの事を誉められると、コゼットはいつも自分が誉められた時よりずっと喜んで見せるのだ。
 シェヴァはそんなコゼットを見ると何となく楽しい気持ちのなるのだが、同時に少し意地悪な質問をしてみたくもなるのだった。

「シキョウさん、いつもカッコイイけど、普段からカッコイイの? ……実は起きたら寝癖ついてるとか、コンビーフの缶詰が上手に開けられないとか、何か弱点とかないのかにゃぁー?」

 シェヴァが首を傾げながら小悪魔のように笑って見せると、コゼットはすぐにぷっと頬を膨らませて、しっぽをピーンと立てて抗議する。

「シキョウにカッコ悪い所なんてあるわけないだろッ! シェヴァ、変な事いうと怒るからなッ!」
「ふにゃん! ごめんにゃさーい。何かシキョウさんってあんまりに完璧だからさー、なんかちょっと弱点とかあった方がカワイイかなーとか思ったんだにゃー……」
「だーから、それは俺だけが知ってればいいんだよッ!」

 と、そこまで言ってコゼットは自分の失言に気付き、耳をピンとたてて顔をどんどん赤くする。

「にゃ、にゃんでコゼ先輩だけが知ってればいいのかにゃぁ? おれにも教えてくれてもいいじゃにゃい? だめ?」
「あー、もー、何というか、えーと。あれ! 俺の相棒だし? それにそもそも弱点とかないし?」
「なんでそんなに慌ててるのかにゃ? ねー、コゼ先輩−? なんでこんなに慌てちゃうのかにゃ? コゼ先輩はシキョウさんの事になるとすぐに慌てちゃうにゃ? にゃんで?」

 先の質問は「わざと」だったが、今の追求は「天然」だ。
 だからこそ答えに困りしどろもどろになるコゼットの前に、シキョウが戻ってきた。

「そろそろ行くか、二人とも。この先にドラゴンエイビスがいるからあまり先行しないでくれ」
「はーい!」

 軽くジャンプし屈伸運動をすると、シェヴァはすぐさま動き出す。
 その後を追おうとしたコゼットの肩にふれると、シキョウはその耳元で呟いた。

「……あんまり狼狽えるな。見て居る方が恥ずかしくなる」
「にゃっ!? みみみ、見てたの……見てたのかよシキョウ!」
「行くぞ」

 答えず先に進むシキョウの背中を、コゼットも慌てて追いかける。
 雪のストーンヴィジル、その中でシキョウとコゼット。ふたりの足跡がやけに近くに並んでいた。
posted by 東吾 at 00:44| FF14