2018年07月16日

フルカスさん推しです。

フルカスさんは、バリバリの戦闘キャラで服装とか無頓着そうなわりに、とっても可愛い服や小物を着ているよな……と思い、「どうしてフルカスさんがそうなったのか」という、ヴィータ時代の過去を模造していました。

お人形さんのようなフルカスさん。
という過去模造ですが、俺のフルカスさん推しの気持ちをどうぞ。
「人形である事がヴィータの証だった」

あなたは、とても可愛いわ。
まるでお人形さんみたい。

……どうしてあなたのような綺麗で可愛い娘が生まれたんでしょう。





「ふふ、フルカスさんの髪はいつも艶やかで綺麗ですね」

フルカスの髪をとかし、その頭をリボンで結びながらマルコシアスが笑う。

「それは褒めているのか?」

フルカスが不思議そうに言うと、マルコシアスもまた穏やかに笑っていった。

「当然です、フルカスさんはとってもおきれいですよ。顔も、お洋服も……まるでお人形さんみたいです」

それが、戦場の魔女なのだ。
わざわざ人が苦しむように痛みを与える武器を携え、その肉を潰し骨を砕く感覚が何より楽しいという、メギドの本性剥き出しの化け物なのだから人は。いや、メギドは見た目によらないとはこの事だろう。

最もこの戦場の魔女はソロモン王に召喚された後、専ら幻獣と戦う事を喜びとして、かつてのように戦場へ赴きヴィータたちを叩きつぶすといったマネをする事はずっと少なくなったのだが。

(美しい人ですが……もし、また戦場の魔女として武器をとるようになったら……それが悪の行為だとしたら……私はあなたを討たなければいけないかもしれませんね……)

一方のフルカスはマルコシアスが何を考えているのか気付いているのか。
あるいは気付いていても気にしないような素振りを見せて立ち上がると、ふわりと自分の髪を揺らした。

「……いい気分だ。たまには人に身支度を調えてもらうというのも悪くない、済まないな。マルコシアス」
「はい! 仲間として当然ですから」
「しかし、人形のよう……か……」

フルカスの脳裏に、古い記憶が。
忘れていたはずの記憶がゆっくりと蘇る。

「どうしてあの家の−−ちゃんはあんなに可愛いのかしら?」
「両親どちらにも似てないじゃない、−−ちゃんは」
「きっと他の男の子なんじゃないかしら、ほら……あそこの家の母親は、男を何人もたらし込んでいるでしょう?」

posted by 東吾 at 00:13| メギド72系駄文